コットン栽培で環境保全功労 いわきのNPOがLC地区表彰

 
吉村会長から表彰状を受ける吉田理事長㊨

 東日本国際大ライオンズクラブ(LC)は3月31日、避難区域などで発生した耕作放棄地でのコットン栽培の取り組みによる環境保全の功労をたたえ、いわき市のNPO法人「ザ・ピープル」にライオンズクラブ国際協会332―D地区表彰を伝達した。

 同NPOは2012(平成24)年に震災や原発事故で住民避難を余儀なくされた耕作地でコットン栽培を開始。「オーガニックコットンプロジェクト」として栽培から収穫、製品化までを行ってきた。19年3月からは東日本国際大LCと連携し、同LC会員の東日本国際大生や留学生らとコットン栽培を継続。連携は4月からも続ける方針で、大学生のアイデアによる商品化などを検討している。

 伝達式は同市の東日本国際大で行われ、同大学長の吉村作治会長が同NPOの吉田恵美子理事長に表彰状を手渡した。吉村会長は「地道に地域貢献活動を続けている」とたたえ、吉田理事長は「学生が楽しそうに汗を流してくれる。意義がある」と語り、謝辞を述べた。