小中高校生がドローン操縦体験 いわき、コンテストへ科学合宿

 
プログラミングでドローンを動かす参加者

 e―kagaku(イー・カガク)国際科学教育協会(京都府)は3、4の両日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドで全国の小、中学、高校生が科学技術を競うコンテストを開く。開催に先立ち、いわき市の旧永井中でコンテスト参加者を集めた「科学合宿」が行われており、2日は参加者が自分でプログラミングした小型無人機の「ドローン」などを操縦し、技術向上に取り組んだ。

 同協会は、人材育成や地域活性化を目指し、廃校になった旧永井中を活用して幅広い世代に対して人工知能(AI)などに関する科学教育を行っている。今回の合宿とコンテストは、高度な科学技術を身に付ける機会や福島ロボットテストフィールドでの実証実験の場を提供しようと企画した。

 合宿は1日から行われており、県内外の小、中学、高校生12人が参加した。災害時を想定して小型ドローンで指定された地点に医薬品を正確に届けるなど、三つの課題に分かれて実験を繰り返した。北海道江別市の立命館慶祥中・高の中学1年生(13)は「課題の難易度が高いがチャレンジし、優勝したい」と意気込みを語った。

 コンテストには、県内外の小、中学、高校生15人が参加する予定。一つの課題に2回取り組み、点数制で順位を決める。