須賀川・テッテが建築賞 日本図書館協会、施設環境を高く評価

 
日本図書館協会建築賞を受賞したテッテ

 須賀川市民交流センター「テッテ」が、設備やサービスが優れた全国の図書館を表彰する「第36回日本図書館協会建築賞」を受賞した。テッテは図書館を核とした多機能型の施設で、子どもが遊ぶスペースの近くに絵本や子育て関係の書籍を配置するなど、利用者が本に親しみやすい環境を整えたことなどが高く評価された。

 受賞は2日、橋本克也市長が定例会見で明らかにした。同賞は、同協会が図書館建築の質の向上を目的に、1985(昭和60)年から実施している。今回は、事前審査を通過した全国4図書館の中から、建築や図書館施設の有識者が審査。光が入る吹き抜け、複数のテラスを設けた開放感のある構造や、市民向けのワークショップを多く開いている点も評価され、受賞が決まった。

 橋本市長は「市民の声を踏まえ、(図書館やそのほかの行政サービスの)複合した設備を融合させた点が評価されたと考えている。施設を市民に育ててもらい、発展させていきたい」と話した。