郡山で事業所クラスター発生 新型コロナ、福島県28人感染確認

 

 郡山市は3日、同市の事業所で従業員5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内43例目のクラスター(感染者集団)が発生した。3月31日に従業員1人の陽性が判明し、接触歴のある従業員のPCR検査を行い、2日に4人の感染が分かった。

 5人は20~70代の男性で軽症。市は事業所の業種などを公表していないが、感染が判明した従業員は不特定多数の人と接する仕事ではないとしている。

 県内1人死亡

 県は3日、県内で28人の感染を確認したと発表した。2日に陽性が判明し、感染確認は計2583人となった。医療機関に入院していた80代女性が1日に亡くなり、死者は計116人。

 28人には、クラスターが発生した郡山市の事業所の従業員のうち2日判明の4人と、県警が2日発表した福島運転免許センターで勤務する男性1人が含まれている。また1人は郡山市の太田西ノ内病院の退院患者で、病院のクラスターは計174人となった。感染経路不明は13人。

 県によると、2日までに17人が退院し、1人が宿泊療養施設を退所した。2日現在の入院者数(予定含む)は247人で、病床使用率は52.7%とステージ4(爆発的な感染拡大)の指標を上回っている。重症は11人。38人が宿泊療養中で、3人が自宅療養している。