県北建設事務所クラスターに発展 新型コロナ、福島県21人感染

 

 県は4日、県内で新たに21人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。3日に陽性と判明した。このうち福島市の50代男性は県北建設事務所に勤務する職員で、同事務所関連の感染者は計5人となり、県の機関で初のクラスター(感染者集団)に発展した。県内の感染確認は計2604人。また入院中の80代男性が3日に死亡し、死者は計117人となった。

 県内のクラスターは44件目。県によると、県北建設事務所での感染者は男性職員4人と、業務委託で同事務所と会社を往来して勤務している男性1人。3日に陽性と判明した職員は全職員約100人を対象とした検査で陰性となった後、発熱などの症状が現れ、再度の検査で感染が確認された。

 県は現在、同事務所を一時閉鎖し、県庁本庁舎4階に窓口を設置して来庁者に対応している。当面、この対応を継続するとともに、行動制限のない職員約80人については5日以降、2班体制による勤務を開始。感染防止対策を徹底した上で、県民生活に支障がないよう業務を進める。