和紙の原料・コウゾのお菓子いかが 郡山の書道家ら新ブランド

 
5日に販売が始まる2種類の和菓子とクッキー

 旅する書道家として知られる郡山市の千葉清藍さんが代表を務める「旅の書会」などは4日、和紙の原料のコウゾをテーマにしたブランド「福こうぞ」を設立した。コウゾを使った和菓子とクッキーを取り扱い、秋には茶葉の製品化も予定している。千葉さんは「将来的には観光誘客や産業づくりにもつなげたい」と意気込む。

 県内各地で営まれてきた和紙づくりの文化と食を融合し、本県の新たな魅力として発信しようと企画した。コウゾは鉄分や食物繊維が豊富で健康への効果が期待できるが、独特の強い風味がある。地元の茶園や菓子店などの協力を得て昨年から準備を進めてきた。

 販売する菓子は、餅のような食感の生地であんこを包んだ「こうぞの大地」、山芋と米粉を使った蒸し菓子「こうぞの芽吹き」、クッキーの「こうぞの一葉」。いずれも生地にコウゾを練り込んだ。

 贈答用として和菓子のセットとクッキーのセット(各1800円)を5日から販売する。商品の発送は行わない。店頭販売は同市開成のギャラリー喫茶ポプラで行う。問い合わせは同店(電話024・934・2880)へ。