「ロードレーサーの経験生かす」 夫婦で塙町地域おこし協力隊に

 
「町の魅力を伝えられるようまい進する」と抱負を述べた下島さん(左)と知里さん

 本年度の塙町地域おこし協力隊に元自転車ロードレーサーの下島将輝さん(28)と妻の知里さん(28)が任命された。夫妻で協力隊員に任命されるのは町では初めて。町は、若者の視点から町の魅力を発信してもらい、知名度向上につなげたい考えだ。

 下島さん、知里さんともに兵庫県出身。下島さんは昨年度まで、栃木県の自転車ロードレースチーム「那須ブラーゼン」に所属していた。選手として活動中に、塙町が自転車を活用した町づくりに取り組んでいることを知った。「選手としての経験を生かせるかもしれない」。そう思い、選手を引退後、町の地域おこし協力隊に応募した。

 下島さんは「シモジマン」として動画投稿サイト「ユーチューブ」に動画を投稿しており、知里さんが制作・編集を担当している。知里さんは編集技術を生かして、町のPR動画を制作するとともに、将輝さんの活動を支援する。

 1日、町役場で行われた任命式で、宮田秀利町長が「協力隊としての活動を町としてサポートしていきたい。町を好きになってほしい」と激励した。下島さんは「SNS(会員制交流サイト)や動画メディアを活用して、町の魅力を県内外にも伝えられるようまい進する」と抱負を述べた。