宮城県白石市発祥「弥治郎系こけし」 福島の西田記念館で展示会

 
「弥治郎系こけし」が並ぶ会場

 福島市荒井の原郷のこけし群「西田記念館」は、県内で作られた宮城県白石市発祥の「弥治郎系こけし」の展示会を開いている。8月1日まで。

 伝統こけしは12の系統に分類され、本県では土湯こけし、中ノ沢こけしが広く知られる。弥治郎こけしは、頭頂にカラフルなロクロ線、胴には太いロクロ線を基本に襟や裾を加えた衣装模様、菊模様が特徴だ。

 県内では白石市弥治郎で修業した工人が本県に移り住み、こけし作り始まったとされ、会場には熱塩、磐梯熱海、いわき、飯坂の各地域で受け継がれた伝統こけしが並ぶ。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)で入館料300円(中学生以下無料)。問い合わせは同館(電話024・593・0639)へ。