福島県に3つの義務教育学校誕生 須賀川の稲田学園で開校式

 
校章入りの校旗を手にする橋本さん(左)と小貫崇明校長=稲田学園

 県内では今春、稲田学園(須賀川市)、河東学園(会津若松市)、川内小中学園(川内村)の三つの義務教育学校が誕生した。

 このうち小中一貫教育校から移行した稲田学園は6日、開校式と入学式を実施した。小学1~6年生に相当する前期課程の児童と中学1~3年生に相当する後期課程の生徒の計274人が在籍する。

 開校式では、児童生徒代表の橋本真佳さん(9年)が、川や田園をイメージした校章入りの校旗を受け、橋本克也須賀川市長が「ほかにはない経験を積んでほしい」と呼び掛けた。

 また、南相馬市では、4小学校(小高、福浦、金房、鳩原)を再編した新しい小高小が開校した。4校では少子化に原発事故による避難などが重なり、児童数減少が続いていた。市によると、震災前の4校の児童数は計705人。本年度の児童数は新入生15人を含む計61人となっている。