東日大で4人感染、クラスター拡大 新型コロナ、部活動は当面自粛

 

 いわき市は6日、東日本国際大の硬式野球部で新たに4人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。これまでに確認された8人と合わせ感染者は計12人となり、クラスター(感染者集団)はさらに拡大した。

 同大によると、4人の内訳は1年生1人、2年生3人。いずれも、これまで7人の感染が確認されている市内の学生マンションの入居者。同大は6日、学生マンションや野球部の屋内練習施設の消毒を行った。野球部を含めた部活動は当面自粛する方針。

 同大は7日も、残る部員約130人と野球部スタッフらの検査を行うほか、9日には学生マンションの野球部員以外の学生約40人のPCR検査を行う方針。

 感染経路は不明だが、野球部は3月下旬、練習試合で宮城、茨城両県に遠征。また、いわき市の練習場でも宮城、茨城、岩手3県のチームと練習試合を行った。遠征は約1年間自粛していたが、大学間の申し合わせに従い、感染対策を講じた上で再開していた。

 学生マンションは個室。学生は30人ほどに分かれて、共有スペースで朝、夕の食事をしていたが、消毒や検温などの対策を取っていたという。

 硬式野球部長を務める福迫昌之学長代行は6日に記者会見し「できる限りの対策をしたが、どこかに穴があったということ。感染の可能性は徹底して排除するよう努めたい」とした。