ソバ、コメでGAP3種取得 ソバでのアジア版は東北初

 
ソバとコメで三つのGAPを取得した桑名さん。7日にはFGAPの認証書が県から交付された

 郡山市の農業桑名秀一郎さん(65)が栽培したソバとコメが、農作業の環境に配慮して安全性の高い農産物を生産する認証制度GAP(ギャップ、農業生産工程管理)のアジア版「アジアGAP」と国内版「JGAP」、本県版「ふくしま県GAP(FGAP)」の三つのGAPを取得した。県によると、ソバでのアジアGAP取得は東北6県で初とみられる。

 桑名さんは同市湖南町で長年にわたり農業に従事。ソバは食物アレルギーの原因となりやすいため、同じ農場で作るコメにまざり込んだりしないよう、コメとの収穫時期をずらすなど生産工程を明確に分けた取り組みが三つのGAP取得につながったという。

 桑名さんが7日、県中農林事務所で家久来克之所長からFGAPの認証書を受けた。

 桑名さんは「持続可能な農業への取り組みは重要性を増している。より安全な農作物を作れるよう今後も努力する」と述べた。

磐梯山温泉ホテルレストランで提供

 桑名さんが生産したソバは10日から、星野リゾート(長野県)が運営する磐梯山温泉ホテル(磐梯町)のビュッフェレストランで提供される。