いわきの施設でクラスター発生 新型コロナ、福島県内22人感染

 

 県は8日、県内で新たに22人の新型コロナウイルス感染を確認した。7日に陽性が判明、いわき市の高齢者施設で県内49例目のクラスター(感染者集団)が発生した。県内の感染確認は計2721人。4月の感染者数は200人となり、月別で最多だった1月を上回るペースで推移している。

 県やいわき市によると、高齢者施設の感染者は介護職や事務職に従事する40~60代の職員5人で、6日に1人、7日に4人の陽性が確認された。施設は新規の受け入れなどを中止しているという。

 県が発表した22人の内訳はいわき市9人、南相馬市3人、郡山市、白河市、相馬市が各2人、福島市、二本松市、小野町と県外が各1人。クラスター化した郡山市の事業所職員1人が含まれ、クラスターは計7人に拡大した。

 県によると、8日までに12人が退院し、2人が宿泊療養施設を退所した。同日現在の入院者数(予定含む)は254人で、病床使用率は54.2%とステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を4日連続で上回った。重症は12人。50人が宿泊療養中で、4人が自宅療養中。