「高齢者リハビリ支える」福島医大保健科学部入学で佐川さん決意

 
「高齢者のリハビリの支えになりたい」と意欲を語る佐川さん

 福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で7日に行われた福島医大入学式。保健科学部の1期生として入学した佐川信我(しんが)さん(18)=福島市=は「(受験勉強を)頑張ってきたのでうれしい気持ちが高まった」と表情がほころんだ。

 福島西高1年の時、左膝の半月板を損傷し手術を経験した。その後のリハビリでは担当した理学療法士が、筋力を戻すためのメニューを分かりやすく教えてくれるなど、親しみを持って支えてくれたという。

 「その経験で(リハビリに)興味を持った」。それまで定まっていなかった将来の目標が、明確になった。
 本年度新設された学部で佐川さんは初めての学生になる。「分からないことだらけで不安は多いけれど、県外の人との交流も楽しみたい」と前向きだ。

 目標は、佐川さんのリハビリを支えてくれた理学療法士のようになること。高齢化が進む中、求められる役割は多い。「いつかは高齢者のリハビリを支えられるようになる」と誓った。