伊達市、35分でワクチン接種定員 「予約できない」電話相次ぐ

 

 伊達市は8日、高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種の予約受け付けを始めた。電話とウェブサイトによる先着順で受け付け、26日から行う初回接種の約1500人分は開始から35分で予約が埋まった。受け付け終了後に市民から問い合わせが相次いだため、市は「大きな混乱はなかったが、予約できなかった市民への対応に課題が残った」としている。

 市が福島市に開設した10回線のコールセンターには、午前9時の受け付け開始直後から電話が相次いだ。予約分の終了後は受け付け終了の自動アナウンスに切り替えたため、予約ができなかったとして伊達市役所に問い合わせたり、直接来庁したりした市民がいたという。

 妻と2人で計40回以上電話をかけ続けたという男性(65)は「結局2人とも予約できなかった。早く接種を受けたいが、次回の予約まで待つしかない」と話した。

 次回の接種時期は6月7日以降とされているが、予約受付時期や接種人数は未定だ。

 初回予約分の大半がウェブサイト申し込みだったため、市は電話とウェブサイトの予約分をそれぞれ別にするなど、対応を検討するとしている。