福島県、最多53人感染確認 新型コロナ、病床使用率は58.2%に

 

 県は9日、県内で新たに53人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。8日に陽性と判明。1月9日の46人を上回り、1日当たりの最多を更新した。県内の感染確認は計2774人。

 4月の感染者数は253人となり、月別で最多だった1月を上回るペースで推移している。市町村別でいわき市が91人、郡山市が57人に上り、クラスター(感染者集団)の発生が感染者数を押し上げた。

 8日現在の入院者数(予定含む)は273人で、病床使用率は前日比4.0ポイント増の58.2%と逼迫(ひっぱく)度が増している。病床使用率がステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を上回るのは5日連続。県は医師の判断を踏まえ、感染者を入院せずに直接、宿泊療養施設に入所させるなどして医療機関の負担軽減を図る。

 53人の内訳はいわき市39人、郡山市5人、福島市4人、南相馬市2人、須賀川市、川内村、会津若松市が各1人。いわき市の39人のうち30人は、同市が8日発表した東日本国際大の硬式野球部員。

 県によると、8日までに24人が退院し、4人が宿泊療養施設を退所した。11人が重症。54人が宿泊療養中で、6人が自宅療養中。