レアメタル回収の新施設 郡山・アサカ理研、いわきで地鎮祭

 
くわ入れする油木田社長

 アサカ理研(郡山市)は9日、いわき市のいわき工場に整備する、リチウムイオン電池からレアメタルを回収するリサイクル設備の地鎮祭を現地で行った。来年1月に稼働する予定。

 施設名は「LiB(リチウムイオン二次電池)リサイクルプラント」。リチウムイオン電池からリチウムやコバルト、ニッケルなどを回収し、リチウム化合物やコバルト化合物などに再処理して電池の材料メーカーに販売する。

 当面、電池工場で発生する廃棄品や不良品を回収する。その後、一般のパソコンやスマートフォンの電池、2025年をめどに車載用電池の回収開始を目指す方針。処理設備の整備費は約10億円で、県の「ふくしま産業復興企業立地補助金」を活用して建設する。

 地鎮祭で、油木田祐策社長がくわ入れし、「一丸で事業に取り組んでいきたい」とあいさつした。