西郷に仮設施設開所 県浪江ひまわり荘、職員一丸で入所者支える

 
開所した県浪江ひまわり荘の新たな仮設施設

 県社会福祉事業団が運営する救護施設県浪江ひまわり荘の新たな仮設施設が9日、西郷村に開所した。東京電力福島第1原発事故により浪江町などから避難した人が生活を送る。

 県浪江ひまわり荘は原発事故による避難に伴い、2012(平成24)年から同村に仮設施設を設置した。これまでの施設は老朽化が進んでいたことから、新たな仮設施設を建築した。

 新しい施設は鉄筋コンクリート造り一部木造平屋。計40部屋があり、集会所や食堂、浴室なども整備されている。9日時点では約80人が入所している。佐藤工業(福島市)などが建築工事を行った。

 同日、現地で開所式が行われ、同事業団の太田健三理事長が「職員が一丸となって入所者を支えていく」と式辞を述べた。高橋広志村長が「入所者が安心して暮らしていけるよう、役割を果たしてほしい」と開所を祝った。