二本松市、施設入所者からワクチン接種 新型コロナ、高齢者向け

 

 二本松市の三保恵一市長は9日、市役所で記者会見し、来週から配分される高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンについて、施設の入所者と従事者から接種を始めると発表した。4月中に1462人分が配分される予定で19日以降、医師の手当が付いた施設から順次接種を始める見通し。

 1月1日時点の同市の高齢者は1万8220人。このうち市内の23高齢者施設に入所しているのは1000人程度を見込む。また従事者は約700人。施設内でクラスター(感染者集団)の発生を防ぐために優先する。

 入所者以外の高齢者は安達医師会と協力し、最寄りの病院やかかりつけ医などで接種する「個別接種」を基本に実施。平日に接種が難しい人向けに日曜日には「集団接種」を行う。接種できるのは5月の大型連休明け以降の見込み。今月22日から配分量を見ながら年代順に接種券を発送し、接種予約相談センター(電話0570・050・557)などで予約を受け付ける。