「矢吹のために」二人三脚 地域おこし協力隊、今村さん夫婦始動

 
地域おこし協力隊として矢吹町での生活を始めた稔さん(右)と直美さん

 矢吹町の今村稔さん(65)と妻直美さん(50)は今月から、夫婦で地域おこし協力隊として活動を始めた。持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにさまざまな取り組みを進めていく予定で「少しでも町の役に立ちたい」と意気込んでいる。

 2人は3月末、千葉県柏市から引っ越してきた。関東の大学で事務職員を務めていた稔さんが定年を迎え、農業をしていた直美さんの後継者も育ったことから移住を決めたという。

 SDGsをテーマに地域おこし協力隊員を募集していた同町を移住先に選んだ2人。稔さんは教育関係の分野で、直美さんは農業と福祉の分野からSDGsを推進していく考えという。

 農業で地域との関わりの大切さを学んだという直美さんは「地方と都市をつなぐ役割を果たしたい」と思いを語る。稔さんは「まだ矢吹に来て間もないが、人の温かみを感じている。まずは町を知ることから始めたい」と話した。