福島学院大、2023年にも新学部 内容検討中、担当副学長に武田氏

 

 福島学院大が早ければ2023年4月にも、新しい学部を開設する方向で準備を進めていることが12日、分かった。既存の福祉学部との2学部体制でより幅広い分野の人材を養成していく考えで、新学部の教育内容について現在検討を進めている。新学部設置担当の副学長として、1日付で武田文男政策研究大学院大学客員教授(68)が就任した。

 大学には現在、福祉学部福祉心理学科と同学部こども学科、大学院心理学研究科が設置されており、このほかに短期大学部がある。キャンパスは福島市内に宮代キャンパスと福島駅前キャンパスの2カ所あり、大学は新学部を設置した場合に必要になる施設についても検討していく。

防災と危機管理専門

 副学長に就任した武田氏は東大法学部を卒業し、1975(昭和50)年に自治省入省。消防庁総務課長や福岡県副知事、政策研究大学院大学教授を歴任し、2019年から同大で客員教授と防災・危機管理コースディレクターを務めている。災害対策、危機管理が専門で、福島学院大は学生への防災や危機管理に関する教育を充実させていきたい考えだ。