老人ホームのクラスター拡大 新型コロナ、福島県13人感染確認

 

 県は13日、県内で13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。12日に陽性と判明した。このうち1人はクラスター(感染者集団)となった福島市の介護付き有料老人ホーム「メープルハイム苑華(そのか)」職員で、クラスターは7人に拡大した。県内の感染確認は計2830人。

 会津大によると、新たな感染者のうち喜多方市の50代女性は同大事務局職員。学内に濃厚接触者はおらず、同大は職員が在籍する執務室などを消毒し、授業や研究などの活動は継続するとしている。13人には、いわき市が12日に発表した市内の高齢者施設利用者と事業所職員各1人が含まれている。

 13人の内訳は、いわき市6人、福島市3人、郡山市2人、喜多方市と新地町が各1人。5人の感染経路が不明。

 県によると、12日までに15人が退院し、7人が宿泊療養施設を退所した。同日現在の入院者(予定含む)は195人で病床使用率は41.6%とステージ4(爆発的な感染拡大)の指標を下回っている。重症は10人。85人が宿泊療養中で、3人が自宅療養している。