写真家青柳さんプロ養成 伊達の旧大枝小に学校、6月プレオープン

 
写真学校を開校する旧大枝小

 伊達市保原町在住の写真家青柳陽一さん(82)が、同市の旧大枝小にプロカメラマン養成のための写真学校を開校する。6月にプレオープンし、来年度の本格開校を計画している。青柳さんは「プロの写真家をこの学校から出すのが夢」と話している。

 青柳さんは同市生まれで広島市育ち。多摩美大時代に写真を撮り始めた。1962(昭和37)年にフリーカメラマンとなり、雑誌や広告媒体に女性や花を被写体とした作品を掲載し高い評価を受けた。50年以上活動し、04年に伊達市に帰郷。プロを志望するカメラマンに長年培った撮影技術、プロの経験を伝えようと写真学校を計画した。

 学校は17年に閉校した旧大枝小の校舎を市から借り、一般社団法人青柳陽一写真学校が運営する。スタジオのほか、青柳さんの作品展示室などを設ける。講師には写真家の兼本玲二さんも加わる。青柳さんは「将来は海外からも日本の写真術を勉強に来るかと思われる。私の長年学んで経験した技、心を教えていきたい」と話している。

運営費の寄付募る

 改修費と運営費は、インターネットで小口資金を募るクラウドファンディングで寄付を募っている。目標額は400万円で、すでに300万円を突破している。期間は27日まで。

 詳細や寄付の申し込みは(https://readyfor.jp/projects/yoichiaoyagi)で。問い合わせは青柳陽一写真学校事務局(電話024・597・6801)へ。