二本松北小でクラスター発生 福島県37人感染、郡山の事業所も

 

 県は18日、県内で新たに37人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。17日に陽性と判明した。二本松市の二本松北小で県内53例目、郡山市の事業所で同54例目となるクラスター(感染者集団)が発生した。県内の感染確認は計2985人となった。

 県などによると、二本松北小では、新たに10歳未満の女児2人が陽性と判明しクラスターに発展。同校の陽性判明者は計6人となった。郡山市によると、クラスターが発生した事業所では、従業員と客の女性3人の感染が分かったという。

 県によると、ほかのクラスターでは、郡山市の私立高校で生徒1人の陽性が確認され、計9人に拡大した。また、いわき光洋高で生徒1人の陽性が分かり、計6人となった。

 東京電力によると、福島第1原発で重機の保守作業に当たる協力企業の20代男性1人の感染も確認された。県内在住で接触者8人がおり、うち4人が濃厚接触者に当たる。感染確認による廃炉作業への影響はないという。

 17日に新たに感染が判明した37人の内訳は、いわき市が12人、郡山、二本松の両市が各7人、福島、須賀川、白河、中島の各市村が各2人、相馬、南相馬、西郷の各市村が各1人。13人の感染経路が不明。

 県によると、17日までに15人が退院、40人が宿泊療養施設を退所した。同日現在の入院者(予定含む)は219人で、病床使用率は46.7%とステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を下回っている。重症は13人。37人が宿泊療養中で、7人が自宅療養中。