ヤナギの枝に卵「山付け」作業 伊達・りょうぜん天蚕の会

 
ヤナギの枝に卵を取り付ける「山付け」作業をする会員

 天蚕の飼育に取り組む「りょうぜん天蚕の会」は18日、伊達市霊山町にある飼育場でヤナギの枝に卵を取り付ける「山付け」作業を行った。

 天蚕は、日本古来の野生種のカイコ。ハウス内のエゾノユキヤナギに卵が入った袋を取り付けると、約60日間で繭の収穫ができるようになるという。繭は繭玉などの製品に加工する。

 今回は会員15人が、ハウス9棟で約6000粒の卵を取り付けた。会長の菅野秀一さんは「1個の繭玉から約600メートルの糸が取れる。養蚕が盛んだった地域の伝統技術を残していく」と話した。