「いわき絵のぼり」健やか成長願う 高橋工房、色鮮やか絵付け

 
色鮮やかな「いわき絵のぼり」の仕上げに取り組む高橋さん=いわき市

 端午の節句の縁起物として江戸時代から伝わる「いわき絵のぼり」作りが最盛期を迎えている。いわき市平の高橋工房では、3代目の高橋謙一郎さん(74)が最終工程の絵付け作業に取り組んでいる。

 いわき絵のぼりは縦450センチ、横72センチ。力強い輪郭と多彩で立体感のある絵柄が特徴で「八幡太郎勿来の関」などの武将や鍾馗(しょうき)などを描いた作品が人気を集めている。

 高橋さんは「子どもたちが元気に育つようにと、親の願いを込めて作っている」と話している。問い合わせは高橋工房(電話0246・23・4077)へ。