パチンコ店駐車場、避難所活用で協定 福島県や県遊技業協組連

 

 県と県警、県遊技業協同組合連合会は21日、同連合会に加盟するパチンコ店の駐車場を、災害時の一時避難所や県警、自衛隊などの活動拠点として運用できるよう協定を締結する。県が19日、発表した。

 県によると、同連合会にはパチンコ店など146店が加盟している。そのうち約140店舗で避難所としての運用が可能となる見通しという。県は、車中泊による避難者の受け入れ場所としての運用を想定している。新型コロナウイルス感染拡大で、県は避難時に他人との接触が少ない車中泊の需要が高まっているとみている。

 県は避難所としての運用のほか、支援物資置き場や、店舗によっては緊急時用のヘリポートとしても運用したい考え。店舗内のトイレも使用できるよう、各店舗と調整を図るという。

 県によると、福島「道の駅」連絡会やネクスコ東日本と結んだ協定にも、災害時の駐車場利用が盛り込まれている。