二本松北小のクラスター拡大 新型コロナ、福島県27人感染確認

 

 県は20日、県内で新たに27人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。19日に判明した。うち10人は二本松北小の児童と教職員で、クラスター(感染者集団)は計16人に拡大した。県内の医療機関に入院していた70代男性が18日に亡くなり、死者は計119人となった。

 二本松北小で新たに判明したのは教職員2人と児童8人。20日は250人の検体を採取しており、21日に結果が判明する見込み。県は校内の感染防止対策について「しっかり行われていた」との見方で、授業以外の接触状況を聞き取りするなど調査を進めている。変異株の有無も調べる。

 27人の内訳は二本松市10人、いわき市9人、伊達市2人、福島市、郡山市、白河市、相馬市、南相馬市、国見町が各1人。5人の感染経路が不明。

 県によると、19日までに12人が退院し、6人が宿泊療養施設を退所した。同日現在の入院者(予定含む)は224人で病床利用率は47.8%でステージ4(爆発的な感染拡大)の指標の50%に迫っている。重症は11人。49人が宿泊療養中で8人が自宅療養中。