内臓脂肪減 リンゴに着目、福島大研究グループが機能性表示食品開発

 
園芸振興奨励賞を受賞した升本准教授

 リンゴの機能性表示食品を開発したとして、福島大食農学類の升本早枝子准教授らの研究グループが園芸振興松島財団の第46回振興奨励賞を受賞した。福島大が14日、発表した。升本准教授は「福島ブランドの確立といった農産物の高付加価値化や、機能性表示食品に向けた取り組みなどを進め、生産者と消費者が共に笑顔になるのを目指したい」と意欲を語る。

 青果物の生産、流通、消費に関する開発、普及などの活動で社会的成果を上げた活動などに贈られる賞。升本准教授らはリンゴに含まれるポリフェノールの1種「プロシアニジン」に着目。分析方法や分析システムを開発し、リンゴ由来のプロシアニジンに内臓脂肪を減らす効果があることを表示した機能性表示食品4種類を開発した。農研機構食品研究部門の庄司俊彦氏が研究グループの代表を務めた。