東邦銀行、利用限度額引き下げ 70歳以上、なりすましから守る

 

 東邦銀行は21日、70歳以上の顧客を対象にキャッシュカードの1日当たりの利用限度額を20万円に引き下げると発表した。6月24日からで、一部の顧客は同25日から。警察官や銀行員をかたりキャッシュカードをだまし取る「なりすまし詐欺」から高齢者を守り、高額被害を防ぐ。

 同行は昨年10月から、70歳以上の顧客を対象に1日当たりの利用限度額を通常の100~200万円から50万円に引き下げていた。今回引き下げの対象となるのは、昨年50万円に引き下げた対象者のうち、1日当たりのカードによる現金の引き出しや振り込みなどの利用合計金額が過去3年間20万円以下の人。利用限度額は引き下げ後、顧客の希望に応じて変更も可能。

 同行によると、高齢者からキャッシュカードをだまし取り預金を不正に引き出す詐欺が近年急増しているという。