「クマガイソウの里まつり」5月2日開幕、福島の群生地4万株自生

 
福島市松川町水原に自生するクマガイソウ。5月中旬に見ごろを迎える

 第17回クマガイソウの里まつりは5月2~23日、福島市松川町水原のクマガイソウ群生地で開かれる。4万株近くが自生し、関係者が来場を呼び掛ける。水原の自然を守る会の主催。

 クマガイソウはラン科の多年草で、一ノ谷の合戦で知られる源氏方の武将熊谷直実(くまがいなおざね)が流れ矢を防ぐために背負って戦った布の袋(母衣(ほろ))に形が似ていることから名が付いた。環境省レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている。

 まつり期間中は特産品の販売やボランティアによるガイドが行われる。同会の鈴木孝会長、茂木勝男常任幹事、尾形サダさんは「クマガイソウの美しい姿を見てほしい」と来場を呼び掛けている。

 時間は午前9時~午後4時。中学生以上は保護活動協力金として300円が必要。無料駐車場があり、近くの水原小付近に設置する案内板で誘導する。

 問い合わせは松川町観光協会(電話024・567・2111)、まつり期間中は現地会場(電話024・567・5515)へ。