おにぎり「いわき愛」ギュッ、マルト地域食材活用事業スタート

 
おにぎりやサンドイッチを試食する平商高の佐藤さん(右)と佐々木さん

 スーパーを展開するマルト(いわき市)は22日、地元の生産者や料理人などと連携した地域食材の活用事業「いわき愛プロジェクト」を始動させた。この日新装開店したマルトSC平尼子店(同)で新商品が発表され、平商高生が新商品の味を確かめた。

 新商品は地元産コシヒカリを使ったおにぎりと、地元産の米粉を生かして平商高の生徒と共同開発した食パンを使ったサンドイッチ。おにぎりやサンドイッチの具材に地元産や県産の食材を多く使用しており、和食や洋食、中華の地元料理人が監修した。店内に専用の販売コーナーを設け、継続的に販売する。

 マルト商事生鮮デリカ本部の安島大司(たけし)本部長が事業内容を説明した後、平商高の佐々木恋生(れな)さんや生産者らが取り組みを紹介。代表して佐々木さんと同校の佐藤実紗さんが、おにぎりとサンドイッチを試食した。

総菜など5品カゴメと開発

 カゴメとマルト商事は22日から、両社の管理栄養士が共同開発した総菜など5品をマルトSC平尼子店で販売している。カゴメによると、マルトとの管理栄養士による商品共同開発は初めて。

 新商品は、同市の学校給食でも提供するなど市民になじみのある「ツナご飯」のおにぎりや、おにぎり弁当、10種類の食材が入った食べるスープなど。減塩や野菜摂取など健康に配慮したメニューとなっている。

 ほかのマルト店舗でも期間限定で提供する予定。