地域課題の探求学習で協力 人材育成へ、本宮市と本宮高連携協定

 
協定書を交わす高松市長(前列左から3人目)と阿部校長(同4人目)ら

 本宮市と本宮高は21日、地域の特色を生かした学習や将来を担う人材育成に向け包括連携協定を結んだ。市は同校の地域課題の探求学習などに協力し、高校の魅力向上や地域活性化につなげる。同市によると、高校と包括連携協定を締結するのは県内13市で初めて。

 具体的な取り組みとして、来年1月に市と同校が連携して、探究学習の成果報告会を開く。また、市は探究学習の成果を広く発信するために「広報もとみや」に掲載したり、市内の公共施設に展示したりする。今後、生徒による市の農産物を活用した6次化商品の開発なども視野に入れている。

 締結式が同校で行われ、高松義行市長と阿部洋己(ひろき)校長が協定書を交わした。高松市長は「地域を学びの材料とし、市内でより多くの高校生が活躍する姿が見られることを願っている」、阿部校長は「地域から学び、社会を支える人材へと成長できる学校を目指し、学校の魅力化につなげたい」とあいさつした。生徒会長の斎藤紫艶(しえん)さんが「自分たちの学習と活動を通して地域や社会に貢献できるように頑張りたい」と語った。