須賀川の商業施設に乗用車突っ込む 80代男性運転、けが人なし

 

 23日午前11時10分ごろ、須賀川市のショッピングパークアスクで、同市の80代男性の乗用車が店舗に突っ込んだ。男性と同乗していた80代の妻、従業員にけがはなかった。

 須賀川署によると、買い物で来店した男性がバックして駐車する際に、運転を誤って店内のパン店に突っ込んだとみられる。パン店には当時、客はいなかったという。同署が原因を調べている。

 福島県内で相次ぐ店舗衝突事故

 店舗に車が突っ込む事故は、県内各地で相次いでいる。1月には二本松市の雑貨店に軽乗用車が衝突する事故が発生。3月には同市の菓子店や伊達市のコンビニに車が突っ込んだ。この3件はいずれも70~80代の高齢者が運転し、運転操作を誤ったとみられている。

 県警交通企画課によると、こうした事故に関する統計はないが、2018(平成30)~20年に起きたアクセルとブレーキの踏み間違いによる人身事故のうち、約4~5割は高齢者だったという。

 同課は「車を前進や後退させる際は慎重な運転操作を心掛けてほしい。体調の悪いときは運転を控えるほか、運転免許の自主返納やサポカー(安全運転サポート車)の活用なども検討してもらいたい」としている。