桃陵中生30秒動画、発表会参加 「商店街の温かさを伝えたかった」

 
オンラインでつなぎ、完成した動画への思いを語る桃陵中の生徒

 東日本大震災について学び、中学生にできることを考えて編集した30秒動画の発表会が21日、福島市飯坂町の旅館伊勢屋で開かれた。本県から参加した伊達市の桃陵中の生徒らが動画に込めた思いを語った。

 30秒動画は、福島市の任意団体リンゴカンパニーが、本県の復興などを考える中学生リーダーズサミットの参加校などに制作を呼び掛けた。「ふくしまをちょっと良くするプロジェクト」として、動画で本県をPRし、本県と各地域をつなごうと初めて実施した。本県からは桃陵中の生徒のほか、福島、白河両市の中学生が「チームVARIOUS(バリアス)」として個人で参加。また西日本豪雨を経験した岡山県倉敷市の真備中や、岐阜県垂井町の不破中の生徒が動画を制作した。

 発表会は参加中学校をオンラインでつないで開かれ、桃陵中から4人が参加。リンゴカンパニーを設立した青森県出身の榊裕美さんが趣旨を説明した後、桃陵中の生徒らが「商店街の良さ、温かさを伝えたかった」と思いを語った。

 桃陵中の生徒は、伊達市保原町の菓子舗いづみやを取材し、30秒にまとめた。生徒は「福島の良さを知ることができ、福島がますます好きになった」と話した。