土湯温泉・湯楽座に新たな名所オープン!こけし店と蒸し料理店

 
湯蒸し食堂「ゆげ」で味わえる蒸し料理

 福島市の土湯温泉まちおこしセンター「湯楽座」に23日、蒸し料理の飲食店と一風変わったこけし専門の販売店がオープンした。土湯温泉の復興まちづくり会社「元気アップつちゆ」が運営し、新たな観光スポットとして定着を目指す。

 温蒸し食堂「ゆげ」ではサケや鶏肉、山菜をそれぞれ使った蒸しご飯とみそ汁、小鉢などが付いたセット(1450円)など5種類のメニューを提供。料理は温泉街で立ち上がる湯気をイメージした。隣接する醸造所でどぶろくを作る時にできる麹(こうじ)で食材を仕込んでいる。湯楽座のこんにゃく工房金蒟館(きんこんかん)の新商品「こんにゃくソーセージ」も味わえる。

 こけし販売店「こけしなところ」は疫病退散に御利益があるとされる妖怪アマビエなどがデザインされた独創的なこけしやこけしグッズが並ぶ。約20種類を取り扱っており、今後種類を増やす計画だ。無料休憩スペースも備えWi―Fi(ワイファイ)を夏までに整備する。

 湯楽座は2019年に誕生し、売店や食堂が営業していたが、若者をターゲットに店舗のブランド化や磨き上げを図った。元気アップつちゆ最高経営責任者(CEO)の加藤貴之さんは「新型コロナの収束後を見据え、集客できる新たな挑戦を続けたい」と話した。

 営業時間はこけし販売店が午前9時~午後5時、食堂が午前11時~午後5時。いずれも年中無休。