飯坂温泉の魅力、リズムとともに 湯けむり配信ライブに8組出演

 
オープニングを盛り上げたDEFROCKの演奏

 福島市の飯坂温泉を舞台にした「よらんしょこらんしょみでがんしょ湯けむり配信LIVE」は24日開かれ、全8組の演奏が全国にオンライン配信された。ミュージックフェスティバル「おと酔いウォーク」が、新型コロナウイルス感染拡大で2年連続中止になったことから同ウォーク実行委員会が企画し、安斎忠幸実行委員長は「全国の方々に飯坂をPRできた」と話した。

 おと酔いウォークは、温泉と音楽、グルメを融合させた新しい形のイベントとして、東日本大震災と原発事故で落ち込んだ観光業の復興や飯坂温泉の魅力発信を目指し2013(平成25)年に始まった。飯坂温泉内の演奏会場を巡り、温泉や地元のグルメも満喫する形で7回開かれた。

 例年通りの開催は断念したが、震災から丸10年の節目でもあり「何とか形に」とクラウドファンディングで支援を募った。開催資金50万円という目標を達成し、開催にこぎ着けた。同日はBAR楽屋で演奏が行われ、全国に配信。地元ヒップホップグループ「DEFROCK」がオープニングを飾り、三浦隆一さん(空想委員会)や秋野温さん(鶴)らが夕方まで演奏した。飯坂の名産品の紹介や出演者のトークなども展開した。