「コロナ感染予防協力を」いわき市長が要請 5月16日まで一斉行動

 
協力を求める清水市長(中央)ら

 いわき市は、市内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、24日~5月16日を「いわき市感染拡大防止一斉行動」とし、市民に不要不急の外出自粛や家庭内の感染予防対策などを要請した。清水敏男市長が23日記者会見し、発表した。

 市によると、4月1~22日に明らかになった感染者は245人。22日までの直近1週間は87人で、1週間の人口10万人当たりの新規感染者数はステージ4(爆発的な感染拡大)相当の25人を超える25.83人になったとしている。

 市は感染拡大を防ぐための一斉行動として、家庭内でタオルや食器の共用を控えるほか、事業所や学校の感染対策見直し、感染者への誹謗(ひぼう)中傷禁止を求めた。

 また人との接触を減らすため、公共施設の休止や大型連休中の市主催イベントの中止などを順次検討する。市役所の業務体制については26日から、在宅勤務や感染対策に関する業務を優先するとし、市役所への来庁は必要不可欠な用務以外は極力避けるよう求めた。5月16日まで。

 会見で清水市長は「感染拡大が続けば、さらに強い感染拡大防止行動を取らざるを得なくなる。市民や事業者の皆さんに協力をお願いしたい」とした。

アリオス29日から新規申し込み停止

 一斉行動に伴い、同市のアリオスは29日から、練習施設の新規利用申し込みを停止する。期間は5月16日まで。施設利用に関する窓口の営業時間は午前9時~午後8時。問い合わせは施設管理課(電話0246・22・7418)へ。

 また同市の入浴施設である北部憩いの家と南部憩いの家を24日から休館した。北部憩いの家は5月21日、南部憩いの家は同16日まで。仁井田運動場も24日から新規利用申し込みを停止した。問い合わせは市ごみ減量推進課(電話0246・22・7559)へ。