特定外来生物の駆除や調査 須賀川JC、池の水を抜き作業

 
新池に入り、魚を捕まえる会員ら

 須賀川青年会議所(JC)は25日、須賀川市の翠ケ丘公園内の新池で、4月例会に合わせた美化事業「池の水ほとんど抜く大作戦」を行った。ブルーギルなど特定外来生物の駆除や池の生物調査などが目的で、会員らが水のほぼ抜かれた池に入って作業に励んだ。

 新型コロナウイルス禍で感染リスクを抑えるため野外の活動を企画。生態系に影響を与えるとされる外来魚の駆除などを通じて、池の環境改善や魅力発信を図ろうと実施した。福島へら鮒会の協力で事前に水を抜き、地引き網を設置した。

 この日は同JCの会員約50人とへら鮒会の約30人が参加し、地引き網で浅瀬に追い込んだ魚をたも網ですくった。その後、駆除する特定外来生物のブラックバスやブルーギルと、池に戻すフナやコイなどを分別した。合わせて池周辺のごみ拾いも行った。

 活動では、ブラックバスやブルーギルを計千匹以上捕獲した。

 同JCの緑川和幸理事長は「駆除すべき魚の数が想像以上に多かった。地元のために今後も活動したい」と話した。