「喜多方の空 私の原点」、画家・版画家の山中現さん故郷で作品展

 

 喜多方市出身の画家で版画家の山中現さんの作品展「山中現 星の記憶」が24日から、喜多方市美術館で始まった。山中さんは「生まれ育った喜多方市の空や星空は私の原点。作品を見て生活の息抜きにしてもらえれば」と呼び掛けている。6月20日まで。

 作品展には、山中さんが制作を始めた1980年代から現在までに手掛けた木版画、油彩画、ガラス絵、オブジェなど約120点をそろえた。詩人の故串田孫一さんの詩画集で使用した原画も展示しており、繊細なタッチで、どこか懐かしさを感じさせる作品に来場者が見入っていた。

 時間は午前10時~午後6時(最終入館は同5時30分)。毎週水曜日休館(5月5日は開館し、同6日休館)。一般が600円、高校生以下250円、65歳以上75歳未満は300円。未就学児と75歳以上無料。

 学芸員の作品解説を5月1日と6月12日の両日、午後2時から行う。定員各10人。要予約。問い合わせは同美術館(電話0241・23・0404)へ。

市内3カ所で企画展

 また、北方風土倶楽部は、市内の3会場で「山中現展 思い出の空」を開催している。美術館での作品展に合わせ、より多くの人に山中さんの作品に親しんでもらおうとする企画。入場無料で、6月20日まで。

 会場は、大和川酒蔵北方風土館大正浪漫室とギャラリーつじるし、ガーデンホテル喜多方。空と大地をテーマに計約90点を展示している。

 時間は、同酒蔵北方風土館大正浪漫室が午前9時~午後4時30分(最終入館が同4時)。同ギャラリーが午前11時~午後5時。同ホテルが午前10時~午後3時。同ギャラリーは前後期に分かれており、前期は30日まで。後期は5月10日から。問い合わせは同倶楽部(電話080・9650・6985)へ。