健やかな成長を祈願 二本松・万人子守地蔵尊で特別祈とう

 
地蔵尊の貸出者の無病息災などを祈った特別祈とう

 子どもの守護神として知られる二本松市小浜の万人子守地蔵尊は24日、同地蔵尊で特別祈とうを行った。身代わり地蔵尊の貸し出しを受ける子どもたちの健やかな成長と各家庭の無病息災を願った。

 同地蔵尊は、子どもの無病息災や家族の災禍を取り除くとされ、例大祭で木製の「身代わり地蔵尊」を一時的に戻らせ、祈とうを受ける習わしがある。しかし新型コロナウイルスの感染防止のために5月3、4の両日に予定した例大祭を中止したことから行った。例大祭の中止は2年連続。

 特別祈とうには、坂本嘉子夫総代長や渡辺忠勝祭典執行委員長ら総代、執行委員会の代表が参列。同市の蓮勝寺の佐藤信雅住職と梅木寺の雲井光輝住職による読経が響く中、身代わり地蔵尊の貸し出しを受けた人たちに代わり、本尊に祈りをささげた。