双葉にドローン施設 京都の会社と立地協定、2022年10月操業へ

 

 小型無人機(ドローン)の販売や関連サービスを提供するワールドリンク&カンパニー(京都市)は、双葉町中野地区復興産業拠点に進出する。全国で産業利用されるドローンの修理や保管などを行う飛行場を併設した倉庫・メンテナンス施設を整備する。来年10月に操業を始める。26日、町産業交流センターで企業立地協定締結式が行われた。

 同社は2014(平成26)年8月に創業し、15年に国内初の店舗型ドローン専門店を京都府に開設。昨年10月には南相馬市原町区の市産業創造センターに入居し、ドローンの開発や営業の拠点を構えた。

 今回はドローン市場の拡大に伴い、修理や保管などの需要が伸びるのを見据え、双葉町の復興産業拠点の1.3ヘクタールに鉄骨平屋の施設を整備する。施設内にはドローンに特化した総合サービスセンターを設ける。5人の新規雇用を予定する。

 締結式では、伊沢史朗町長と須田信也社長が協定書を取り交わした。須田社長は「まちづくりに携わりながら、双葉の復興とともに会社を成長させたい」と話した。伊沢町長は「農業など町内の事業者が活用することで、復興が加速することを期待したい」などと述べた。