新型コロナ収束願い「お人形様」衣替え 田村、明石神社

 
お人形様の衣替えに励む参加者

 田村市船引町堀越地区の明石神社で25日、魔よけの神様として知られる「お人形様」の衣替えが行われた。関係者が作業をしながら、新型コロナウイルス感染症の早期収束を願った。

 お人形様は江戸時代、悪疫が流行したため、疫病退散の意味を込めて旧磐城街道沿いに祭られたとされる。衣替えの制作風習は県無形民俗文化財に指定されている。最近では新型コロナ収束を願うため、訪れる人も増えているという。

 衣替えには神社総代や行政区長ら8人が参加。胴体や髪、ひげの部分に当たる、わらやスギの葉を取り換える作業に汗を流した。お人形様の周辺には、疫病封じ祈願のぼり旗や願いを書く絵馬を設けている。