ビジネスホテル、双葉に完成 5月1日開業、原発事故後初めて

 
1日に開業する「ビジネスホテルARM双葉」=双葉町中野地区

 双葉町中野地区に5月1日に開業する「ビジネスホテルARM(アルム)双葉」のプレオープン式は28日、同ホテルで行われた。関係者が東京電力福島第1原発事故後、同町で初めてとなるホテルの完成を祝った。

 ホテルを経営するのは北海道で高齢者介護事業やホテル事業などを展開するアルムシステム。シングルを中心に134室を備え、レストランでは北海道や本県産の食材を生かした料理を提供する。式では関係者のあいさつに続き、スタッフが紹介された。

 清信祐司社長は取材に「仕事で利用した方が双葉に住んでみたい、一時帰宅で利用した町民が双葉はいいなと思っていただけるホテルにしたい」と語った。

 伊沢史朗町長は「双葉に宿泊できる日がこんなに早く来るとは考えていなかった。復興への大きな一歩になる」と述べ、目標とする来年春以降の住民帰還や移住の促進へ期待を示した。

 宿泊の問い合わせはアルム双葉(電話0240・23・6040)へ。