「春の叙勲」福島県関係76人 全国は4136人、女性最多428人

 

 政府は29日付で2021年春の叙勲受章者を発表した。今回最高位の旭日大綬章は勝俣宣夫元丸紅社長(78)、横倉義武元日本医師会長(76)に授与する。歌手の森進一(本名・森内一寛)さん(73)、俳優のいしだあゆみ(本名・石田良子)さん(73)らに旭日小綬章を贈る。受章者は旭日章989人、瑞宝章3147人で計4136人。

 このうち女性は03年の制度改正以降で最多となる428人で、割合も10.3%と最高だった。民間人は1907人で46.1%を占めた。

 本県からは福島商工会議所会頭の渡辺博美さん(74)=福島市=が旭日中綬章を受章するなど66人が栄誉を受ける。元浪江町長の横山蔵人さん(70)=浪江町=が旭日小綬章、元金山町長の長谷川盛雄さん(75)=金山町、元檜枝岐村長の星光祥さん(70)=檜枝岐村=が旭日双光章をそれぞれ受章する。

 本籍が本県にある県外在住受章者は7人で、英国県人会「ロンドンしゃくなげ会」会長の満山喜郎さん(73)=英国、白河市出身=に旭日単光章、元名古屋高検検事長の宗像紀夫さん(79)=川崎市、三春町出身=に瑞宝重光章が贈られる。勤務などで本県にゆかりのある受章者は3人だった。