「念仏踊り」無観客奉納 湯川・勝常寺、農作業の安全と豊作願う

 
勝常寺で奉納された伝統の勝常念仏踊り

 湯川村の勝常寺で28日、伝統の勝常念仏踊りが奉納された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模縮小で同踊り保存会と勝常小の児童のみの参加とし、無観客で行われた。

 農作業の安全と豊作などを願い、毎年奉納されている。御詠歌の奉読に続き、男性による太鼓や笛の音に合わせて女性が念仏踊りを繰り広げ、新型コロナの影響で昨年は参加を見合わせた児童が笛や太鼓を奏でた。村関係者や報道陣のみに公開された。

 保存会の高橋新(あらた)会長は「子どもたちに継承するために、コロナ対策で人数を絞ってやってきた」と話した。勝常小6年の児童は「久しぶりに太鼓ができた」と笑顔を見せた。