「災害時は必要情報を優先発信」 本紙編集局次長ら福島JCで講演

 
災害時の地方紙の役割などについて話す佐藤次長(左)と円谷次長

 福島青年会議所は27日、福島市のウェディングエルティで、福島民友新聞社の佐藤掌編集局次長と福島民報社の円谷真路編集局次長・報道部長を講師に招いた講演会を開いた。出席した会員らは災害や社会危機が起きた際の情報発信の在り方を学ぶとともに、メディアの役割について理解を深めた。

 毎月1度の例会に講師を招き、会員に学びの機会を提供している。今回は、社会が変化していく中でどのように情報発信していくべきかを学んでもらおうと開催。会員約50人が出席した。

 佐藤次長は東日本大震災などの大災害時の地方紙の役割について、「避難所の場所など読者が必要としている情報を優先して伝えることが大切だ。新聞は一覧性や記録性に優れており、災害時は紙の持つ力を十分に発揮した情報発信ができる」と話した。

 福島市の未来についても語り、「中心市街地を若者が楽しめる街にしなければならない。若者の動きを把握し、意見を吸い上げて、福島市の未来を一緒に考えていきたい」と語った。