南相馬に秋田犬、名前は「大馬」 イノシシ対策、力を貸してね

 
南相馬市に贈られた秋田犬

 秋田犬発祥の地とされる秋田県大館市は30日、南相馬市に秋田犬の子犬1頭を贈った。贈られたのは生後約70日の雄で名前は「大馬(だいま)」。南相馬市小高区を中心に鳥獣対策での活躍を予定する。

 旧避難指示区域の同市小高区では、イノシシなど動物による空き家被害や農作物被害が頻発している。市などによると、狩猟犬の遺伝子を引き継ぐ秋田犬は、ほえて威嚇したりマーキングしたりすることで、ほかの動物を寄せ付けないようにするという。

 名前は大館市の「大」と南相馬の「馬」の文字から取った。今後は動物行動学に詳しい小高区の住民が世話をする。