小名浜海星高、初遠洋実習 福島丸、1カ月半の漁へ小名浜出港

 
保護者や生徒らの見送りを受けて出港する実習生ら=30日午後、いわき市・小名浜港1号ふ頭

 小名浜海星高の実習船「福島丸」が30日、本年度最初の遠洋実習に向けて、いわき市の小名浜港を出港した。小名浜、いわき海星の両高が統合し、今月開校した小名浜海星高として初めての遠洋実習となる。

 実習には海洋科3年生32人、専攻科1、2年生15人ら計70人が参加。新型コロナウイルス感染症の対策として、実習生らは4月19日から船上で隔離生活を送り、健康観察で異常がないことを確認し、出港を迎えた。

 出港式は1号ふ頭で行われ、松本善法校長が激励した。実習生代表の松本琉樹(りゅうき)さん(海洋科3年)は「精いっぱい学び、帰港するまでには一回り大きくなって帰ってきたい」と誓った。

 実習生は太平洋の日付変更線近くでマグロはえ縄漁に取り組む。6月13~15日に小笠原諸島の父島に寄港し、同18日に小名浜港に戻る予定。