若松、5月3日から2週間時短へ 福島県に要請、飲食店など対象

 

 会津若松市は30日、市内で新型コロナウイルスの感染拡大が続くとして、酒類を提供する飲食店などに対して特措法に基づく営業時間短縮を要請するよう県に求めた。県が30日発表した29日判明分の新たな感染者49人のうち、同市が14人を占めた。内堀雅雄知事は30日の県感染症対策本部員会議で「感染拡大防止に向け具体的な対策を実施する」と述べ、市の要請に応じる方向で協力金の交付などを含めた詳細の検討に入った。

 室井照平市長は臨時記者会見で、3~16日の2週間を期間に午後8時以降の営業自粛とするよう県に要請したと述べた。市によると、居酒屋やスナック、カラオケ店など700弱の店舗が対象になる見通し。

 市では4月、77人の感染が確認されており、うち72人は21日以降に判明。室井市長は「接待を伴う飲食店(の客、従業員)から感染者が出ている傾向が顕著」と指摘した上で「これまで以上に強い危機感と緊張感を持って、感染対策を徹底しなければならない」と時短営業に理解を求めた。