福島県、新たな新型コロナ変異株確認 85人感染、警戒を強める

 

 県は30日、県内で85人が感染力の強い変異株に感染していたと発表した。変異株確認は計112人。県は、県内全域で変異株が広がっているとみて「急激な感染拡大につながる恐れがある」と警戒を強めている。

 県衛生研究所で「E484K」と呼ばれる型の変異株検査ができるようになり、4月1~28日に陽性が判明した人のスクリーニング検査を実施。対象となった75人のうち69人で確認された。

 「E484K」変異株は免疫やワクチンの効果を低下させる可能性が指摘されている。感染者はいずれも海外渡航歴はなく、クラスター(感染者集団)関連も含まれており、研究所は3月以前にさかのぼって検査する。

 また、県内でこれまでに27人の感染が確認されている「N501Y」変異株についても、さらに16人の感染が判明した。